写真展「かたちあるもの」、終了しました。
と言うわけで、参加していた公募展「かたちあるもの」が予定通り終了しました。
お越いただいた皆さん、一緒に展示された皆さん、リツィートなどで告知にご協力いただいた皆さん、そしてモデルのメルさん、ありがとうございました。
ルーニィさんの公募展「かたちあるもの」も参加してこれで3回目。今回は、こんな作品で挑んでみました。「かたちあるもの」と言うことで一番好きな形である「お尻」をどーんと撮ってみたのです。お尻そのものというかヌードなお尻はナダールさんの名刺判展で出していたので、着衣のおしりがいいかなぁ、と考えました。また、今回は「かたち」だけでなく、「質感」も一緒に撮りたかったのです。だったら、網タイツがいいかな、と。そして、網タイツと言えば、バニーだろう、とw
いやぁ、いい感じにギャラリーで浮いてましたよw
今回のゲストは自分の好きな写真家の一人である松元康明さん。松元さんの作品は本当に質感を大事に撮影されていて、その質感という情報が、その写っている物が経てきた歴史を静かに語るのです。なので、松元さんリスペクトとして、「質感」にも注目してもらえるような作品を目指しました(松元さん、すみませんw)。
なんと言うか、肌の上に、ストッキング、網タイツそしてレザーのバニースーツが、締め付けず、かつ、浮きすぎないと言う絶妙な雰囲気で重なり合っているのが、自分的にグッと来ていますw フェチってこう言うことなのではないか、と。別に開脚しているわけでも、露出が多いわけでもないですが、自分の中に何か熱いものがこみ上げてくるw
画面上では分かりにくいですが、網タイツの下のストッキングの生地、網タイツの影、レザーの風合いがちゃんと撮れているのです。ライティングに関しては、まだ反省点があるのですが、これらがちゃんと撮れたので自分の中では大成功です。
とは言っても、バニーのお尻を作品として展示して良いものなのか、と少々不安ではいましたが、いただいた感想では概ねポジティプな感触だったので、安心しました。
そして、今回の展示はこんな感じにしていました。
ゴールドの枠のようなものが見えますが、これはゴールドのマットをつけた上にそのゴールドのマットの枠よりちょっと大きい白のマットを重ねて、こうなっています。
額装もルーニィさんに頼んだのですが、作品を持っていたっときに、ルーニィの篠原さんに「せっかくだから、今回は少し変わった額装でもいいのではないか」と言われ、アドバイスを受けながらこんな額装となりました。もともとの作品が肌色はあると言えども、色の数が少ないので、色付きマットだとなんか違うかなぁ、といろいろ迷ったのですが、篠原さんがカフス・ボタンの枠がゴールドであることに気がついて、このゴールドを差し色としてボタンと同じように枠となるようなこの額装となりました。
この額装も結構好評でした。いい額装は作品をより高めてくれますねw 額装を頼めるところは他にもいろいろあるとは思いますが、このように作品に合わせて提案してもらえるところはあまりありません。本当に今回はいつも以上にルーニィさんに感謝しております。
そんなわけで、いつも以上に語ってしまいましたが、「かたちあるもの」の結果報告でした。
0コメント