公募展「私の青空」、終了しました。
参加していました公募展「私の青空」が予定通り、2/19に終了しました。
毎度のことながら、お越しいただいた皆さん、RTなどで告知にご協力いただいた皆さん、そして、感想カードを書いていただいた皆さん、ありがとうございました。Rooneeのスタッフさん、そして一緒に参加した皆さん、お疲れ様でした。
今回は、いつもお世話になっているRooneeさんが移転してから初めての公募展ということなので、何がなんでも参加しようと思って出したのがこの作品。
この写真を撮ろうと思った理由は2つあります。
普段、写真を撮影するとき、私たちはレンズを通した像を見ています。そこで、「レンズを通る前の像ってどうなっているんだろうか?」と思ったのがこの写真を撮ろうと思った理由の一つです。まぁ、実際はレンズに反射している光を撮っているのですがw
そして、もう一つ理由は、「自分はこの先も写真を撮り続けたい」と言う気持ちを表現したかった、と言うことです。そこで「撮る」と言う行為の象徴的な部分、かつ機材であるレンズも一緒に撮ることでそれが表現できるかな、と。
今年はいろいろと自分の生活する環境が変わりそうです。自分は写真を生業にするつもりはありません。でも、ずっと写真を撮り続けていく。続けられる環境にいられるように行動していく。そんな宣言をするための写真を撮ったつもりです。
と、ここまで書くと別に青空でなくてもいいんじゃないか?とも思えてはくるのですが、その宣言をするのはRooneeさんの新しい場所が良いと思ったのと、世界の誰もが毎日見ているけど、見る場所、見る季節によって一度たりとも同じ景色とならない空と言うのが一番この気持ちを伝えるための被写体として良いんじゃないかな、と思ったのです。
いただいた感想では、ここまで自分の気持ちはもちろん伝わらなかったのですが、ただレンズの反射像を写しただけでなない、何かの気持ちを感じていただけたようです。
そんなわけで、これからも写真を撮り続けて行きたいと思いますので、みなさん、改めて、よろしくなのです。
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