公募展「名刺判写真展」、終了しました。

 と言うことで、参加していた「名刺判写真展」が予定通り終了しました。

 毎度のことながら、お越しいただいた皆さん、RTなどで告知にご協力いただいた皆さん、そして、感想カードを書いていただいた皆さん、ありがとうございました。Rooneeのスタッフさん、そして一緒に参加した皆さん、お疲れ様でした。

 今回出した写真はこの上下の2枚。「ことしのさくら」では2枚を1つのフレームに納めての展示でしたが、今回は、別々のフレームで。って言うかそう言う展示でしたし。

 NADARさんの人気企画である名刺判写真展も今回でもう4回目。毎回、新しい発見のある写真展です。昨今、大きなプリントが流行っていますが、6×8.3cmというあえて小さいサイズのプリントでの展示。1回、参加してみると結構ハマる写真展です。また、見にきた人の「出せばよかった」と言う声をよく聞かれる写真展でもあります。見る前は「名刺判?」って感じですが、実際見たり、展示したりすると、毎回、何かしらの発見があるんですよね。

 今回は「ことしのさくら」と一部期間が重なっていたので、この2つの展示の作品につながりも踏まえてセレクトして見ました。「ことしのさくら」では雨の日に下向いた写真。「名刺判写真展」では、下を向いた写真と雨の日の写真ってことでw

 ちなみに「名刺判写真展」では過去ずっと女の子のポートレートだったのですが、今回は街撮りの写真。って言うか、今年はまだポートレートは展示に出していなかったりして。

 上の雨の日の窓越しの写真は、搬入間近になって急遽セレクトしなおした写真。実は他のフィルムで撮った写真をもう一枚プリントしていただんだけど、lightroomでサムネールをずらーと眺めていたら、なんとなく気になって、レートを付けて識別してたのですが、何日か経ってから、”これって、ソール・ライターっぽくない? 出すなら今じゃない?”って思って急遽、これを出すことにしました。感想カードを拝見したところ、ライターを知っている人知らない人に限らず、こちらのほうがリアクションが多く、出して正解だったかな。まぁ、リアクションの多さだけが写真の評価ではないですが、自分の視点に共感いただけるってことは嬉しい事です。特にこちらのほうが写真の大きさから覗き込むように見る、と言う体感的な要素も大きかったかな、と。

 下の花びらが落ちている写真は前に撮影した写真なのですが、最近、結構、下を見ている写真を撮っていてインスタグラムでも「いつも下ばかり見ている」シリーズとしてアップしていたりするのですが、その中でお気に入りでまたアップしていない1枚をセレクトしてみました。これはフレームを決める前から出そうと思っていた1枚です。構図とか色合いや花びらの散り方がいいなぁ、と。ちなみに、これはkonica Big mini Fでの撮影。名刺判写真展でフィルムで撮った写真を出すのは初めてだったりします。

 ちなみにギャラリーにはこんな感じで展示されていました。

 今まではポートレートだったので、毎回、終わった後にモデルさんにそのままプレゼントしていたのですが、今回はあげる相手がいないので(笑)、自宅のトイレに飾っていますw

 そんなわけで、7月にも展示(グループ展)があります。こちらでは、久しぶりにポートレートを出す予定。近くになったら、告知しますので、よろしくお願いします。

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