like a cat through the night
いぇい!
ってことで、ことで久しぶりの夜のポートレートですよ。モデルは横浜犬さん。
金髪って夜に似合うんだよなぁ、ってことでお願いしました。撮影機材は、フィルムのコンパクトカメラ。なんていうか、綺麗に撮りたいというか、撮るタイミングだけに集中するのは、フィルムのコンパクトカメラが良いような気がするのですよ。ちなみにこの日に使ったコンパクトカメラは、4台。そのうち、アックティブAFは2台。真っ暗なところでもピントが迷わず当たります(もちろん、迷わず外すときもw)。なので、ファインダーをのぞいても本当に何も見えないところで撮れます。
そんな真っ暗なとkろで撮影すると、フラッシュが点いた瞬間だけ、モデルさんが見えるわけで。人そのものを撮影しているというか、人の気配を撮ってその残像を感じる。そんな面白さがあります。
フィルムなので、露出はそんなに気にしなくてもいいし、むしろデジタルのほうがこういう写真を撮るのはいろいろ面倒だったりするんですよね。
真っ暗な都会の夜で、走り抜ける猫を気配を追いかける。そんな写真になっていたらいいなぁ、と。
ちなみに、撮影したのは3月下旬。ちょうど暖かくなってきたころの撮影。最後の方になって、事故が発生。ちょっとしゃがんで煽り気味に撮影していて、立ち上がった瞬間、右足ふくらはぎに激痛が。とても痛かったのですがフィルムを撮りきるまで、なんとか撮影を続行。
帰宅している間にどんどん痛みが強くなり、最寄りの駅から自宅まで、普段は5分くらいで帰れるところを30分近くかかって歩きました。この痛みの原因はなんと肉離れ。人生初の肉離れw
肉離れって、松葉杖クラスの痛さなのですが、撮影しているときは、アドレナリンが出ているというか興奮しているというか、まぁ、よく撮っていたなぁ、と。俺って、カメラマンの鏡だよな、きっと(そんなわけない)。
そんなことで、この日の撮影は、人生の中でもっとも記憶に残ることでしょうw
そして、しばらくの間、撮影に出かけることができなくなったわけでした・泣
ってことで、他の写真は、こちらにまとめていますので、合わせてご覧下さいませ。
0コメント