御苗場vol.18が終わって思うこと


 (本エントリーは、元はリンク先に掲載していた内容を転送したものです。)

 ちょっと、遅くなりましたが、御苗場vol.18横浜が予定通り終了しましたので、その報告とまとめをば。

 今回は、Photons***としてのグループ出展(ブースNo.125)と個人の出展(ブースNo.162)の2つのブースで参加しました。

 ブースに御立ち寄りいただいた皆さん、ありがとうございました。

 グループの方は、「仲間」がテーマということで、自分の大切な仲間であるPhotons***のメンバーと遊びに行った時の写真を出しました。美女3人がなぜか重なり合って土下座している写真ですw まぁ「ジェットストリーム」と言う言葉はどこまで通じたかはわかりませんが、一部の人には伝わったようです(笑。

 で、個人のほうは、去年の写真展「Colors of Life」で展示したテーマをそのまま引き継いでの作品となります。前回のときにどうしても入りきれなかった写真やそれ以降に撮影した写真合わせて68枚と自分史上最高枚数での展示でした。もう個展ができちゃうくらいw

 このテーマは自分にとって非常に重要なものとなりました。今までも、街歩きして見つけた面白いもの&シチュエーションは少しは撮ってはいましたが、ここまで意図して撮影してまとめたのは「Colors of Life」のときが初めてでした。

 これを撮影したきっかけはここでは書ききれないほど多岐にわたります。大げさに書くと今まで写真を撮ってきた集大成と言っても良いほどです。写真とは何だろう?何で撮るんだろう?自分は何を見ているんだろう?

 そんなことを自分なりに考えた結果、いろんなところで学んでてきた結果です。そして、Photons***に通うことがなければ、決してまとめることがなかった作品です。

Photons***に通うことになったとき、「お前が今更ビギナーズコース?」と言われたりしましたが、自分としては、「今、このタイミングだからこそ」だと思っていました。そして、今、思えば、この作品をまとめるために通ったんだと自信をもって言えます。

 Photons***の修了展であった「Colors of Life」でも、そこそこ評価はいただいていてはいたのですが、それとともに自分ではもっともっとできる、そして結果を出そう、と思い、それ以降も撮影を少しづつ継続していました。

 課題のレビューの時にせんせーに言われたアドバイスがなかったら、ここまでまとめきれなかったと思っています。

 Photons***の仲間が自分の写真を楽しんでくれたおかげで自信が持てました。

 本当に感謝しています。ありがとうございます。

 そして、今回の御苗場vol.18での展示です。

 Photons**以外の知り合いの方からも、期間中、非常に良い評価をいただいていました。「今回は、結構いけるんじゃないか?」と。自分では、まぁ、自信ないことはないし、枚数多いし、競合するような写真はないので、目立つことはめだつかな、と思ってはいました。

 で、結果は、テラウチマサトさんが選ぶレビュアー賞ノミネートでした。受賞は逃してしまいましたが、満足しています。ノミネートされただけでもすげーよ、俺!って感じです。


 実は、25日にテラウチさんが自分のブースをご覧いただけるときに立ち会えて、少しお話しさせていただいていたのです。そのとき、テラウチさんから「おもしろい!」と何度も言われました。正直、この写真は、どーんと面白さが前面に出ているわけではないので、「出すまでは非常に不安なんです」と言ったところ、「(その気持ちは)わかる。でも、君の写真はおもしろい」とおしゃっていただけました。これだけでも、有頂天なのにノミネートですよ。まぁ、もっと!という気持ちがないことはないですけど、やっと成果を出せた、と一安心しています。

 そして、このノミネートというとで、自分のことのように、っていうか、自分以上に喜んでくれる人たちがいる。仲間がいる。それって本当に幸せなことなんだなぁ、と知ることができました。これが今回、一番の嬉しかったことです。

御苗場出して、良かった。写真、続けていて良かった。まだまだ写真、楽しめそうです。

今回の御苗場は一生忘れられない展示となりました。

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