公募展「愛しのナポリタン!」、終了しました。
ちょっと間が空いてしまいましたが、公募展「愛しのナポリタン!」の展示レポートをば。
2018年の最初の展示はいつもお世話になっているRoonee 247 fine artsさんの公募展「愛しのナポリタン!」でした。
毎度のことながら、お越しいただいたみなさん、SNSなどで告知にご協力いただいた皆さん、そして出展者とRooneeのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
今回は、rooneeさんの単独企画ではなく、日本橋Bettara Standさんとの共同企画で、1月から3月まで食べる、撮る、歩くなどでナポリタンを味わいつくしてきた「ナポニケーション」最後のイベントとしての展示でした。「公募展」なので、写真だけではなく、立体物やイラスト、果ては無形の展示作品としての歌まで、さまざまなナポリタンをテーマにした作品が集まった展示となりました。そんなわけで、普段、展示でご一緒する機会のない方々と一緒に展示して、作品を拝見できるというなかなか貴重な機会でした。作品自体は拝見するだけでなく、写真以外の作品を出している他の出展者の方々と写真以外の話をさせていただりと自分にとって刺激的でしたね。こういう展示もおもしろいな、と。
で、今回は出展した作品はこちら。
久々にスタジオに入って撮影しました。っていうか前回スタジオで撮影したのは、同じrooneeさんの公募展「ワタシハ宇宙人デス。」以来ですね。っていうか、ここ最近はRooneeさんの公募展用作品の撮影でしかスタジオで撮っていないようなw
と話は戻して、今回は「ばかばかしことをきっちりとスタイリッシュに撮ろう」をコンセプトに撮りました。庶民的なナポリタンとのギャップが面白くなるかな、と思って。ちなみにこのコンセプトでだいぶ前に作品を撮っているのですが、思うことがあって、封印していたのですが、今回、これを解禁しました。なんていうか、こういう撮り方って、本当にきちんとテーマを持っていないとただの撮影技術だけの写真になってしまうんですよね。
今回は、或る日突然、今回の展示ではこのコンセプトで撮ろうと思いまして、久々にやってみました。モデルは、毎度お世話になっているあくまにあさん。っていうか、あくまにあさんだから撮れる!と閃いたし、撮影前から撮影後もいろいろ相談させていただいて、意識合わせをしながら最後まで仕上げることができました。あくまにあさんも、このコンセプトに結構でノリノリかつ理解してもらっていたので、自分がいろんなことをやりたくなって元々のコンセプトから外れてしましそうになったりするときもちゃんと元に戻してくれるような意見をもらったりと。本当、感謝しております。
最近は自分の撮影では街撮りとか一人で撮ったり、ポートレートもスナップ的な行き当たりばったりの撮影が多くなっていて、自分だけの視点の作品ばかりになってしまっていたのですが、このように一緒に意見を出しながら作品を仕上げられたので、久々に作品作りができたというか、コラボができたかな、と言う充実感があります。そんなわけで、2018年最初の展示としては今年の方向性というものを少し考えられたような気がします。
実際に「一緒に作っている」ことを感じていただけたような感想もいただきました。また、コンセプトである「ばかばかしいことをちゃんとやる」ってこともユーモアとしてきちんと受け止めていただけたようです。自分の想いが伝わったようです。嬉しいですね。
初めは「ナポリタンで写真?」ってことでなかなか参加する覚悟ができなかったのですが、参加してよかったな、と。
て、公募展「愛しのナポリタン!」の展示レポートでした。
【展示データ】
公募展「愛しのナポリタン」
・ 会場:roonee 247 fine arts
・ 期間:3/20(火)〜3/25(日)
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